キャラクター&ストーリー

  •  剣 美親
  •  揺音 玉姫
  •  クロエ・マクスウェル
  •  五六八 葵
  •  揺音 聖那
  •  アシュリー・ブラッドベリ
  •  ジークハルト・クラウス
  •  当麻芽路子
  •  明日葉 学
  •  オルガ・ブレイクチャイルド
  •  七星 縁
  •  ヴェロニカ・アナンコ
  •  ニーナ・アレクサンドロヴナ
  •  ジゼル・サンダース
当麻芽路子
当麻芽路子とうま めじこ
性別
年齢 17歳
身長/cm 168
体重/kg 53
血液型 B型
生年月日 7月13日
好きなもの オカルト系サイト閲覧。マイナスパワースポット巡り
嫌いなもの SNS (コミュニケーションツール)

小学生時代、オカルトブームに直面。
ブームは去っても自分は抜けられなかった。
その後、なんとなーく周囲と話題が通じず溶け込めず、
だんだん考えが暗くなっていき、漂うオーラも暗いものに。
(自称)オカルト探索中、ちょっと開いたジスフィアの門から出てきた使者・煌煌と出会い、半ば取り憑かれるように彼女と盟約を結ぶ。

実はALCAには所属していない、異端な存在。
芽路子が身につけているオカルトグッズ(数珠っぽい腕輪)が
ロジグラフの役割をしている。

盟約者フォーリナー

  • 煌煌

    煌煌

    偶然開いた門を通じ、セプトピアにやってきたキョンシー道士。
    快楽主義者で、面白いことなら周囲を巻き込んで自爆を辞さない困ったちゃん。
    芽路子と出会ってからは彼女と遊ぶのが楽しくなってしまい、今のところ帰る気が無い。

    トランス!

     芽路子 & 煌煌

    最強の傍観者

    爆発、炎上、混乱する街、人々の悲鳴。
    (……危ない危ない、早めに避難しといて正解正解)
    と、芽路子は騒ぎが起こりはじめた頃から既に安全な場所に避難していた。
    何かあった時に逃げ込む場所は、ずっと前から確保している。
    それは幻の地下鉄の駅。
    工事されて完成していたものの、どういう理由かわからないが、
    使われることのなかった駅だ。
    存在を知る者も、ここにやってくる者もいない。
    芽路子だけが知る秘密のセーフハウスだ。
    避難生活をはじめて3日が過ぎたが、そこは平和そのものだった。
    芽路子が呪いたいと思う人間も、使者も現れない、心穏やかな静かな暮し。
    非常食はたっぷりあるし、パソコンも持ち込んで、ネットもし放題だ。
    (……こんな快適なら、避難ライフとかあと1か月は余裕ッ!)
    などとニヤニヤしていたのも束の間。
    ネットからの情報によると、地上の混乱はやや落ち着き、膠着状態となっているようだ。

    「……え、たったの3日で? ALCA優秀じゃない。どういうこと?」

    情報をチェックする芽路子に、ラルフェが淡々と答えた。

    『ネット上の情報を分析しますに、ALCAは新型のゲートカードを使用したようです』
    「新型のゲートカード……?」
    『異世界からかつての盟約者を自由自在に呼び出させるカードのようです。
    各定理者への配布が着々と進み、
    状況によって適材適所の盟約者との合体を選ぶことによって
    効率よくかつ効果的に戦果をあげているのだと推測します』
    「……やけに詳しいのね」
    『ALCAのコンピュータをハッキングして情報を得ました』
    「その中に、新型ゲートカードのものも含まれていた、と……」
    『はい、抜かりなくデータもコピー済みです』

    と、ラルフェは淡く輝くカードを見せた。
    それを見た途端、芽路子は嫌な予感で顔がひきつる。

    「……はい?」
    『万が一使者が襲ってきた際、
    ご主人も複数の盟約者を使いこなせたほうがよいと判断しました。万全です』

    芽路子に忠誠を誓うラルフェは、ただただ主のことを思いやったのだが、
    これが余計なお世話だったのだ。

    「……ちょっと待って。複数の盟約者って……昔、私と盟約したのって、だって……」

    芽路子が気を動転させていると、カードから閃光が放たれる。

    「眩しッ!!」

    そして、芽路子の前に現れたのはかつての盟約者・煌煌だ。

    『きゃー! 芽路子、ひさしぶり!!』

    キョンシー少女・煌煌は芽路子との再会を喜びピョンピョンと飛び跳ね、

    『パソコンだ! ゲームしようゲーム!』

    と、はしゃいでピョンピョンと飛び跳ね、

    『おでかけしようよ! ねー! ねー!』

    と、駄々をこねてピョンピョンと飛び跳ねた。
    的中する嫌な予感……。
    (わ、私の静かな避難ライフが……)
    呆然とする芽路子と傍に控えるラルフェ。
    その周りをぴょんぴょん跳ね回る煌煌。
    (悪いコトって、一つじゃ終わらないのよね、こういう時は……)
    などと思った途端、壁が崩れ去り使者までも目の前に現れた。

    「!!!」

    実は新ゲートカードの作動を感じた使者が探しに来たのだが、
    そんなことは彼女たちにはわからない。
    次から次へ後を追う様に、わらわらと使者たちが現れ始めた。
    芽路子はやむを得ず煌煌と合体。

    『見て見て! 私ね、帰っている間に超レベル高い呪術覚えたの!』
    「……もう、勝手にやってよ……」

    悪霊、瑞獣などを呼び出し使役させる煌煌の呪術に感動も感心もすることなく、
    芽路子はどうにかこうにか地下のトンネルを抜け出し、地上に辿り着く。

    (おのれ……これもALCAのせいだ!!!
    アイツらが変なゲートカードなんか作るからッ!!!)
    芽路子の気持ちは助かった喜びに浸ることなく、
    ALCAを逆恨みする方向に向かって行った。

    「呪ってやる! 呪ってやる!」

    と、ラルフェのコンピュータを操り、ALCAのコンピュータをハッキング。
    とりあえずウイルスやらボッドやらを仕込みつつ、
    あわよくばゲートカードのデータを消し去ってやることにした。
    ものすごい勢いでキーボードを叩き、
    ALCAの研究所のものらしきサーバーにあともう一歩と迫った時だった。

    「……えッ!?」

    黒い画面に浮かぶ記号の海は消えて画面が乱れると、
    突如現れたのは見知らぬ美少女――ニーナだった。

    「ハッキングしているのは、あなた? 定理者ですか?」

    と、冷静に問いかけるニーナ。
    対する芽路子は気が動転して、しどろもどろ。

    「あ、いや、私は、その、合体はしてるのですが定理者ではなく、何というか……」
    「わかりました。あなたがどなたでも構いません。どうか力をお貸しください」
    「力を貸す……?」
    「この騒動の原因を探り、解決する方法を見つけなければなりません。
    手が足りません、お願いします!」
    「で、でも、わたし、なんか……」
    「ここまで侵入できた貴方は優秀です。素晴らしいです。
    その力をお貸しください。共にこの世界を、守りましょう!」

    端末越しでもわかる、少女のまっすぐな瞳と綺麗すぎる心の輝き。
    人の善意とか勇気とか、とにかくそんなものを信じてやまない子の光だ。

    ……正直、芽路子にはまぶしすぎて直視できない。

    「わ、わかった、わかった、から」
    「ありがとうございます!」

    感謝の言葉と共に、早速指示を飛ばしてくる少女の声を聞きながら、
    (良いけど!手、貸すけど!
    この借りは、必ず、必ず返してもらうからね!)
    そう思っても、口には出せない芽路子であった。

    定理者のカード 使者のカード 合理体のカード

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  • ラルフェ・インセクト012

    ラルフェ・インセクト012

    トリトミーからやってきた、蜘蛛型の自警/交通安全用ロボ。
    一部の上流家庭でも採用されることがあり、
    性格は家庭的で努力型、
    主人に対しては絶対の忠誠で仕えるよう設定されている。
    今日も主人である「芽路子」のため、
    誠心誠意仕えている。

    トランス!

     芽路子 & ラルフェ

    スパイスに惹かれて……

    香ばしいスパイスの匂い

    ――それを嗅いだ瞬間、当麻芽路子のウジウジした悩みは一気に吹き飛んでいった。

    いくらカレーが好きでも行列のできる人気店に行くのは、芽路子のキャラではない。
    人混みも、キャーキャー言いながら友達と行列に並んでいる人を見るのも、芽路子は苦手だった。

    しかし昨夜テレビでこのカレー店が取り上げられたのを観た途端、
    芽路子はそんな苦手すらも度外視したくなった。

    香りの強いスパイス数種類が調合され、
    野菜も原型が無くなるほどドロドロに煮込まれたそのカレーは、
    まさしく芽路子の好みのど真ん中だった。

    『行列は一時間待ちのようです』

    そう言ったのは、芽路子の盟約者ラルフェ・インセクト012だ。
    芽路子は来なくていいと言ったのに、半ば強引についてきいた。
    盟約してからというのものラルフェは、芽路子を「主人」と慕い、
    まるでSPや執事のように絶えず彼女の周囲を警戒し、ついてまわった。
    芽路子はそんなラルフェを時折鬱陶しく感じるのだが、強くは拒めないでいた。

    2人が行列に並んで30分ほど経過した時のことだ。

    芽路子の前に並んでいた女子大生風の若い女性が「あ!ここ、ここ!」と明るい声を上げた。
    見ると、彼女の友達らしき若い女性たちが明るい笑顔で駆け寄ってくる。
    そして、なんと彼女たちは行列の中へと割り込んだのだ。その数は、5人!
    その瞬間、芽路子に怒りのスイッチが入った。

    芽路子は苦手な行列を30分も我慢し、やっと中ほどで辿り着いたというのに目の前の女たちは何の努力もせずに自分の前にいる

    ――それが許せなくてたまらなかった。

    と言っても、芽路子は彼女たちに直接怒りをぶつけるわけではない。
    芽路子にできることは、誰にも聞こえないような小さな声で彼女たちを呪うことだけであった。

    ――なんでもいい……なんでもいいから、この人たちが不幸になりますように……。

    そしてその願いは叶った。

    彼女たちが入店直前、カレーソースが底をつき、店は急遽閉店となったのだ。
    「えー」と不満の声を上げる若い女たち。
    芽路子はそれを見て、ニヤリと笑った。

    だが、同時に重大な事実に気づく……
    売り切れでは芽路子もカレーが食べられない!

    我慢して行列に並んでいた1時間は何だったのか……。
    芽路子は落胆し、ガックリと道端にひざまずいた。
    そんな芽路子に手を差し伸べたのは、ラルフェだ。

    『諦めるには早いです。まだ別の手があります!』

    ラルフェは、こんなこともあろうかとこの人気カレー店に2号店があることを調べ上げていた。
    それがあるのは、この店から数キロ離れた高層ビルの最上階。
    だが、一つ問題があった。2号店もあと数分で閉店時間を迎えるのだ。

    「……それ無理ゲーじゃない」

    芽路子は絶望感丸出しの溜息を吐いて、トボトボと帰ろうとした。
    だが、ラルフェは諦める気配がまるでない。
    芽路子は、ラルフェのしつこさにとうとう折れてトランスに合意する。
    仰々しい機械に包まれたトランスユニオンと化すと芽路子は憂鬱な溜息を吐く。
    はっきり言って芽路子はこの姿が好きではなかった。

    「……トランスまでして何をする気なの? とっとと済ませてよね」
    『すぐに終わらせます。絶対にあなたにカレーを食べさせますから……』

    それを聞いて芽路子は嫌な予感がした。
    ラルフェは使命に燃えると、時たま暴走してしまう傾向にあった。
    嫌な予感は的中し、芽路子の身体は、猛スピードで道を越え、雑居ビルを越え、一直線に高層ビルへと突き進む。
    そして気がつけば、芽路子は高層ビルの壁を蜘蛛のように這い上がっていた。
    カレー店に着く頃、高所恐怖症の芽路子が恐怖のあまり失神していたのは言うまでもない。

    定理者のカード 使者のカード 合理体のカード

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